ハウステンボスの夜景を楽しみにアッコさんが長崎一人旅
10月16日に放送された『秋わがままひとり旅SP「アッコのはじめてだらけひとり旅 長崎編」』の内容をご紹介します。
長崎の町観光
アッコさんが楽しみにしてやってきた、長崎!
しかし、「長崎は雨だった!」
歌になるほど、長崎は雨が多いのです!(私も長崎に行くたびに雨に遭遇しています)
グラバー園から一人旅は始まりました。
「グラバースカイロード」という斜向エレベーターで長崎の町に降ります。
まず果物屋さんで、カットフルーツを購入。
パイナップルとメロン、すいか、どれも100円で、かなり量があってメチャメチャ安い!
肉屋さんでは、名物の長崎和牛のメンチカツを。見た目よりジューシーだったそう。
次に、長崎名物の角煮まんじゅうを。角煮がとろけるようにやわらかくて、おいしそ~
喫茶店では、長崎限定という「シースクリーム」を注文。
しかしカスタードクリームを挟んだ生クリームのケーキの上に桃がのっているだけで、「どこにでもあるケーキ」ということでアッコさん大爆笑。
岩永梅寿軒では、人気のカステラは売り切れ中。10時開店で1時間で売り切れるとか。
長崎カステラは和菓子の一部で、量産していないとのこと。
試食用のものは残っていたので、店主の言われるように、端と端を持ってつぶすと、ジュッと音がするほど、ジューシーなカステラ。
ザラメもたっぷりで、これぞ長崎カステラ!
完売というのに、こっそり店主からカステラをいただいて、アッコさんご満悦!
長崎カステラは本当にどれもおいしいですよね。長崎ではこのお店のように様々な和菓子店がカステラも製造されていて種類がすごいです。ハウステンボス内では「カステラの城」で百種類程のカステラが販売されています。
眼鏡橋には「ハートストーン」があって、そこで写真とると恋が成就するという情報を聞き、ハートストーンをみつけ写真をパチリ。
これで長崎の町観光は終わり。
アッコさんも言われていたように、長崎って、人がみんな素敵な良い町ですね。
今度ハウステンボス旅の時に、長崎まで足をのばしてグラバー園の近くのホテルを予約しているので、アッコさんの味わった長崎の町を私もたどってみたいと思っています。
アッコが乙女の顔になるハウステンボス
そして、アッコさんの楽しみにしている「ハウステンボス」へGO!
ハウステンボスは、アッコさんがずっと夢見ていた所だそうです。ハウステンボスへ向かっているアッコさんの表情からも期待度がうかがえました。
でもオープンカーが用意されていたのに、土砂降りになって、せっかくのオープンカーにカバーをかけて、残念!
長崎の町からハウステンボスへの所要時間は約1時間。
ハウステンボスに着くと、園内に入る前に「変なホテル」へ。
ハウステンボスは森の中にあるので、ディズニーリゾートやUSJなどのように、近くにいても視界に園の様子が入らないことを残念がっておられました。JRの駅側から歩いて行くと、わくわくとしながら園に近づけるのですが。バスで行くと、森側から入るので、なかなか園内が見えないです。
「変なホテル」の玄関では「ちゅーりーちゃん」ロボットがお出迎え。このチューリーちゃんはロボットといっても、マスコットキャラクター人形なので、アッコさんも抵抗なかったようですが。
チェックインもすべてロボットが行っていて、恐竜ロボットのオタケビにおののき、人間ロボット「夢子さん」にも、ビビり続け、アッコさんはパニックになってしまいました。
音声認識で名前が聞き取られ、タブレットで名前を記入して何とかチェックイン。タブレットのペンを持つアッコさんの手が緊張で震えていました。
機械の中から、ルームキーとレシートが出てくるのも、びっくりされていました。
(私が変なホテルに行った時は、ロボットのチェックインを楽しみにしていたのに、ロボットでチェックインしようとしたら、従業員の方が紙を持ってあらわれ、普通にペンでサインして、ルームキーを渡されて、ちょっとがっかりしたのですが)
ホテルのお部屋に入ると、自動で電気がつき、チューリーちゃんロボットの存在に気づいて
「えっと、えっと」とひきつりながらも
「お世話になります」と話しかけても、チューリーちゃんは無視!
それでもめげずに
「こんにちは」と話しかけても、チューリーちゃんは無視!
うまくコミュニケーションがとれないことにビビり続けて
「ロボットNG!これでは落ち着けない」ということになって
別のホテルを探すことに。
私には「変なホテル」は、好印象でしたが…
たしかにチューリーちゃんは、対応できる言葉が限られていたので、ロボットとしては今一つだと思いますが。でも天気予報を教えてくれたり、部屋の電気を消してくれたり、温度を教えてくれたり…賢かったですよ。
ロボットがいない落ち着けるホテルということで、ハウステンボス内の最高級の直営ホテル「ホテルヨーロッパ」を予約。
まず入園券を買って、ハウステンボスに入場してから、船にのってトンネルを抜けるとホテルに到着。
水の上に浮かんでいる高級ホテルに感激されていました。
バイオリンの生演奏でお出迎えもありました。
1泊237800円のロイヤルスイートルームに泊まることに。
お部屋に入ると、ロイヤルスイートルームと言うだけあって、ベットルームが二つもあり、高級感が半端ない。
運河沿いの景色も最高で、素敵な広いバルコニーもついていて、アッコさんは大満足。
夜になって、船上イルミネーションを体験。
音楽の流れに乗って、噴水が出たり、イルミネーションの色とりどりの変化が素晴らしく
感動したアッコさんは、お母さんを連れてきたかったとしんみり。
お母さんは、花や綺麗なものが大好きだったそう。
ハウステンボスのイルミネーションは、本当に工夫がこなされていて最高です!
さらに毎年電球の数が更新され続け、新しい変化が取り入れられて、進化しつづけていますから。
雨でもじゅうぶん感動されていましたが、お天気だったら、もっともっと感動されたことでしょう。
「長崎は雨だった」という歌の通り、本当に長崎は雨の日が多い!雨で残念だったなという気持ちは、私もいつも味わっています。
だから、また次に行きたいと思います。
私の場合、雨で残念なことがイヤなので2泊するようにしています。雨が2日間とも降るということはあまり無いです。
軍艦島上陸ツアーへ
翌朝、アッコさんは世界遺産に認定された軍艦島に行きたいと、船での軍艦島上陸ツアーに参加。
進撃の巨人の舞台になったから、現実の巨人のアッコさんが行かなければと。
乗船して40分後軍艦島が見えてきても、船がかなり揺れ、アッコさんは船酔いしたみたいで。
その日は海が荒れていて 1メートル以上の波の高さがあるよう。
船が上陸するには、安全確保のために長崎が50センチまでの波の高さと決めているそうで、
残念ながらも、上陸は中止。
船酔いだけして、目的が果たせなくて、気の毒でした。
翌日、番組スタッフがあらためて軍艦島に向かい、上陸して、その時の島の映像が紹介されました。
居住地域の撮影の許可を特別にもらって撮影されたそうです。
上陸ツアーでは、限られた所しか行けないようです。建物の崩壊の怖れがるので、居住地域は行けないのでしょう。
明治から大正に栄えた町が、そのままで廃墟となって残っていました。
東京以上の人口密度で、その時代の最先端のアバートで、何一つ不自由のない完璧な居住エリアだったそうです。
繁栄と栄華と衰退、廃墟が物語る姿は、人の心をひくものがありますね。
私も「軍艦島」に行ってみたいと思い続けていますが、なかなか実現しません。
アッコさんの長崎の旅は、「行ってみたい」と誘われる素敵な旅でした。